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zoom RSS 祈る人々(エルサレムB)

<<   作成日時 : 2011/04/13 14:27   >>

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 俗世とは一線を隔したような、異様な光景だった。

 19時を過ぎたあたりからユダヤ教徒の数はさらに増え続け、その頃には300〜400人位になっていただろうか。

 
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 しばらくは遠巻きに見学するのみだったが、内部にも潜入。

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              たまに白装束の方も。


 真摯に祈りを捧げている年長者の傍らでは、踊りながら歌って騒いでいる若者の信者たちがいた。

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 彼らは僕らに、仲間に入るように勧めてくれた。
 
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          ユダヤ教徒と大介君、異色のコラボ。


 かたやほとんどの正統派ユダヤ教徒は、内部に閉じこもって僕らには目も合わさない人が多いようだ。
 
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 彼らのなかでも、世代によって宗教に対する捉え方が異なってきているのだろうか。

 壁は、祈りの場所を男女別に分けられている。ちなみに女子側はこんな雰囲気。
 
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 彩りが、全然違う。

 『嘆きの壁』で、このような光景が見られるようになったのは、実は最近の事。

 1967年の第三次中東戦争で、イスラエルは旧市街を含む東エルサレムをヨルダンから奪還。
 西暦70年にローマ軍によって神殿が破壊されて以来実に1900年ぶりの悲願を叶え、ここで自由にユダヤ教徒の礼拝ができるようになったのだ。
 
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 僕らには想像も及ばないほどに、長く苦難の道を歩み、忍耐を続けてきたユダヤ教徒たち。

 涙を流しながら必死に祈るおじさんや、真剣に聖書を朗読し続ける若者。

 興味本位で見学している僕が、何かを言及したり必要以上に近づいたり出来る立場には、ないように感じた。



 次の日には正統派ユダヤ教徒の住む地区、メア・シェアリームにやって来た。
 
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 休日のため人通りは少なかったが、通りがかる人々は皆、ユダヤの服装をしている。
 
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 住宅のベランダに見える姿も、あのままの格好。普段からこうなんだ。
 
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 選民思想(自分達は神に選ばれた人間なんだという思想)を掲げ、独善的・排他的だとされるユダヤ教徒。

 確かにそう感じるところはあった。とにかく特殊な人達なのだ。
 
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 でもこちらから友好的に声をかければ、にこやかに応じてくれる人も。

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          シュン君初登場。


 旧市街の南側、シオンの丘周辺の見どころも周る。

 とにかくいつになく観光に精力的なイスラエル滞在。物価も高いのであまりのんびりも出来ないし、ね。

 シオンの丘というのも有名な聖地で、『シオニズム』(イスラエルの地に故郷を再建しようという思想・運動)の語源となっている。

 
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 鶏鳴教会。イエスの弟子ペテロが、『3度イエスを知らないと嘘をついた後に鶏が鳴いた』という聖書の話に由来する。

 
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 教会内部のモザイク画が、とくに美しかった。
 
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              イエスが通ったと云われる石段。


 地下にはイエスが投獄されたという牢獄が残り、その壁には人の影のようなものが浮き出ている。
 
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 ダビデ王の墓。古代イスラエル2代目の王であるダビデ。内部は撮影禁止。

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 現在のイスラエルの国旗は、このダビデの使用した六芒星(ダビデの星)が中央にある図柄を採用している。


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 最後の晩餐の部屋。
 
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 その名のとおり、ダ・ヴィンチで有名な絵画『最後の晩餐』が実際に行われていた場所だという。イメージするのが難しいほどに、殺風景。
 
 
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 マリア永眠教会。イスラエルでも有数の大きな教会。

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 映画『シンドラーのリスト』で有名な、オスカー・シンドラーの墓。

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 案内表示がなかったので、結局どれがシンドラーの墓かは分からず終いだった。


 とにかく、よく歩いたこの日。
 城壁の外周を歩き切り、旧市街に通じる8つの門も全て見れた。

 
 疲れと共に、心地よい満足感の残るイスラエル滞在となっている。


 

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